6W顕微鏡用LED照明装置
6WLED照明装置
3Wで照度の不足とお考えの方へ、6WLED照明装置を開発しました。
より多くの光量が必要とされる、偏光、位相差、暗視野、微分干渉などでの観察をされる方はぜひこの6Wをご利用ください。
2mm厚の銅板にLEDを接着しました。
6Wにつきましては色温度を6500Kを基本としていましたが調達の関係で今後は5000Kとなります。
BHTについてはLED素子部の変更で対応します。
BHTタイプ構造変更について。
今後BHTタイプはガイドピンが1本となります。
従来ピン2本で製作しておりましたが、出荷前確認を当方のBHTで行ったところ、何度も付けたり外したりしたため
構造が甘くなり、こちらで何とか付いていたものがユーザー様ではきつくて取り付けできない、ということがありましたので
確実に取り付けできるよう構造を改善しました。
写真はSZX用ですが、同じ構造となります。
3Wタイプも同じように変更となります。
ガイドピンについては対策がとれるようになりましたので、安定性のある2本で作成します。
BHSについては放熱器の拡大変更とLED素子部の変更で対応します。
この放熱器でぎりぎりのサイズです。これ以上大きく出来ません、又、小さくも出来ません。
ランプハウスの遮熱板を取り外します。ねじ止めなので簡単に外れます。
ソケットに差込んで保持金具をつけランプハウスを取り付けます。
ここを詳しく説明します。
付属のすずメッキ線をソケットに着けます。
メッキ線がはまったら
LEDを取り付けて金具で固定します。
ねじっておきます。
LEDのコードの前と後ろで交差してコードを包むように固定します。
上の写真ではメッキ線が交差しているだけですがねじって固定します。
コードが動かないようにコードをカシメます。
しっかり固定します。
余ったメッキ線は切断するか折り曲げておきます。
最後にLEDが中心にあるか調整します。
ピンは柔らかいので手で修正できます。
コントローラーは1W、3W、6Wに対応します。 1WはUV対応予定です。
ACアダプターは24V、1Aにパワーアップしました。これで全てに対応です。
現在6Wコントローラは専用タイプです。
BHTとBHS/Uの6WLEDの照度を測定しました。
BHS/Uはミラーの清掃後再度測定しました。
温度上昇ですが、BHSで測定しました。LEDを接着した銅板の後ろのアルミ柱の温度です。
10V600mAで30分で65度に上昇しましたがそれ以上はアップしません。
BHTタイプ、BHSタイプどちらかとなります。
LEDは2mmの銅板を切り出し、両面を磨いて洗浄後放熱用接着剤で貼ってあります。
今回電流計付きコントローラは6W用4個、3W用2個をまとめて加工しました。
BHT用のアルミ板の加工は卓上ボール盤を使いますが、切り屑だらけになってしまいます。
BHTのガイドピンは垂直にねじを切るのが難しいです。
コントローラ完成、LEDは出荷前に配線します。
6Wランプハウス用LED照明装置
透過型顕微鏡、落射型顕微鏡用のランプハウス用LED照明装置を新しく用意しました。
ニコン関連照明装置も開発しています。 ”戻る” から入ってください
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