位相差観察とLED照度について
位相差観察における照度についてテストしてみました。
顕微鏡 BHS
対物レンズ LWDCDPlan40PL
照明 透過照明 3W LED 700mA(MAX)
標本 イースト菌
カメラ Nikon1 J1
感度 ISO 400
シャッター速度 1/4Sec
画像処理 サイズのみ変更
白色LED6500K 左80mA 右180mAで点灯
グリーンフィルターとしてPO1を使用 左80mAで点灯 右180mAで点灯
グリーンフィルターとして干渉フィルターIF550を使用 左80mAで点灯 右180mAで点灯
光源を3W グリーンLED 525nmに変更 80mAで点灯
グリーンフィルターを使わずグリーンLEDにした方が効率が良いです。
今回は100Xではありませんが3WLEDで照度には十分余裕があります。
標本によるとは思いますが余裕を見て6WのLEDですとまず問題はないと思われます。
(元の照明が30W以下の場合は3WLEDで十分です。60W以上の場合は6WLEDをお勧めします。)
照明系は光路の汚れが明るさに影響します。
明るさが不足している場合は光路を確認してください。
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