ニコン　ＬＡＢＯＰＨＯＴ用ＬＥＤ照明装置

ニコン　ＬＡＢＯＰＨＯＴ用３ＷＬＥＤ照明装置です。

こちらも琉球大学の泉水様のご協力によりNikon　ＬａｂｏphotoのＬＥＤ照明装置を開発しました。

当方のＬＥＤ照明装置は穴を開けたり切断したり元の装置を加工しません。
分解したりしますが元に戻せます。
このタイプはランプソケットを固定金具として利用します。回路がショートした状態で使うため絶対にＡＣ電源をつないではいけません。
又、安全のため
（重要）ＡＣコードをコンセントから外します。

後ろのランプソケットを抜きます。

ハロゲンランプを外します。

ランプは手で触らずビニール袋などで抜きビニール袋に入れて保管します。

ランプ後ろの遮熱板を外します。外したビスと遮熱板はビニール袋などに入れて保管しておきます。

ランプソケットはこの状態で使います。

３WLEDユニットです。LABOPHOT用に加工してあります。

固定金具を外して先にランプソケットに取り付けます。

ピンが曲がらない様ドライバーなどでゆっくりハロゲンランプのソケットに差込、固定金具とビスで固定します。

ＬＥＤユニットを抜く場合は放熱器をつかんで抜かないようにしてください。取り付けピンが曲がります。
差し込み部分のベースとピンの間に細いドライバーなどを差込み、左右にねじりながらゆっくり抜いてください。

コードは後ろに回すように配線します。
サイズがぎりぎりなので、放熱器の上部を少し押さえながら本体に差込みます。

コードは両サイドに回して下から外部に引き出します。

実測の温度と照度について。

温度上昇

室温25度LED電流７０５ｍA放熱器上部にて

　　　　　　5分　　　48度
　　　　　10分　　　55度
　　　　　15分　　　57度
　　　　　20分　　　58度
　　　　　25分　　　59度
　　　　　30分　　　59度

　　　　　25分ぐらいで59度となり、それ以上は上昇しませんでした。

照度

ハロゲンランプ

　　　内臓拡散板のみ
　　　　　　　　　　　　調光ダイヤル　MAX　　12,000Lux

LED

　　　拡散板のみ（色温度変換フィルターは不要）

　　　　　　　　　　　　700ｍAにて　　　　　12,800Lux

　　　　３Ｗでも十分な照度があります。

ニコン　ＬＡＢＯＰＨＯＴ用６ＷＬＥＤ照明装置です。

当方のＬＥＤ照明装置は穴を開けたり切断したり元の装置を加工しません。
分解したりしますが元に戻せます。
このタイプはランプソケットを固定金具として利用します。回路がショートした状態で使うため絶対にＡＣ電源をつないではいけません。
又、安全のため
（重要）ＡＣコードをコンセントから外します。

放熱効果を高めるためと構造上の関係から放熱器が大きくなりました。（左６Ｗ、右３Ｗ）

オリンパスＢＨＴとよく似た構造となります。

こちらも３Ｗと同じように配線コードを後ろに回します。

押し込むと少し段差のようなところで一旦止まる場合がありますが、さらに押し込んでください。

少し隙間が開いて止まります。

ＬＥＤの放熱ベースの銅版に熱伝対を取り付けました。

温度計測中

照度も十分です。

実測の温度と照度について。

温度上昇

室温27度LED電流635ｍA放熱器上部にて

　　　　　　5分　　　46度
　　　　　10分　　　53度
　　　　　15分　　　56度
　　　　　20分　　　58度
　　　　　25分　　　59度
　　　　　30分　　　59度

　　　　　25分ぐらいで59度となり、それ以上は上昇しませんでした。

照度

ハロゲンランプ

　　　内臓拡散板のみ
　　　　　　　　　　　　調光ダイヤル　MAX　　12,000Lux

LED

　　　拡散板のみ（色温度変換フィルターは不要）

　　　　　　　　　　　　635ｍAにて　　　　　24,800Lux

　　　　３Ｗの約2倍の照度があります。

ニコン　ＬＡＢＯＰＨＯＴ－２用ＬＥＤ照明装置です。

LABOPHOT-2用のLEDユニットです。

金具を取り付けます。

ピンは柔らかいので必ずラジオペンチの様なものでおしこんでください。
放熱器をもって上から差し込むと曲がってしまいます。

金具で固定します。

ソケットに差込、金具で固定します。

カバーの遮熱板は取り外し、金具固定用の穴を使って配線を通します。

配線の様子。

３ＷＬＥＤ照明装置　標準コントローラタイプ　

ランプの後ろの穴を通してコードを外部に出しますのでランプカバーを送っていただくことになります。